【JC】ドリーム、凱旋門賞馬初Vへ自信 [ニュース]

20111122-00000024-dal-000-2-thumb.jpg 

今年の外国馬は注目度抜群だ。近年は大物の参戦が見られなかったジャパンC。だが今回は凱旋門賞1、2着馬を中心に日本馬に牙をむく。中でも脅威となるのがレースレコードで圧勝した凱旋門賞馬、ドイツのデインドリーム。勢い、実績とも申し分なしの3歳牝馬が、史上初となる凱旋門賞馬のジャパンC制覇へ自信をみなぎらせている。

 今年参戦する外国馬4頭、いや過去の出走馬のなかでも注目度の高さは抜群かもしれない。凱旋門賞を圧巻のレコードV。周囲の度肝を抜いたデインドリームが、日本ファンにお披露目される。

 JRA発表のレーティング128ポンドは日本馬を優に上回るNo.1。独G12連勝を含めて目下3連勝中と勢いも申し分ない。凱旋門賞では残り200メートルでライバル勢を突き放し、5馬身差V。「あまりにあっさり勝てて信じられない思い」とはヒルデブランド助手の弁だ。陣営の想像以上にポテンシャルは高い。

 凱旋門賞馬は過去に6頭参戦。96年エリシオの3着が最高で、戴冠には至っていない。その大きな要因が馬場適性。高速決着への対応力は、何よりも重要と言われる。その点、デインドリームは何ら心配なし。むしろ凱旋門賞で2分24秒49のレースレコードを叩き出したことを考えれば、プラスにすらなろうか。「良馬場でも重馬場でも結果を出しているので心配していません」と陣営もきっぱり言い切る。

 前走後は早々とジャパンCへ参戦の意向を示し、16日に来日。21日には千葉県・白井競馬学校で角馬場→ダートをキャンターで駆け抜けた。ゲート試験もそつなくクリア。柔軟な走りだけでなく、3歳牝馬とは思えぬ威風堂々とした姿はさすがの一言で、欧州最強の名に恥じぬ好気配を醸し出す。

 「来日してから全く戸惑いもない。体調は良好です。前走後も特に疲れはなく、数日ウオーキングでリラックスさせただけで、それ以降はいつもと全く同じ調教内容をこなしてきました」とヒルデブランド助手。臨戦過程は申し分なしだ。「今回の斤量53キロは有利。彼女の持ち前の強心臓でジャパンCでも凱旋門賞と同じ結果を期待したい」と自信満々に述べた。

 勝てばボーナス1億円を含め、3億5000万円を獲得する一戦。参戦には共同馬主・吉田照哉氏の進言もあり、高い勝算をもっての来日と推測される。95年ランド以来の独馬V、そして史上初の凱旋門賞馬による制覇‐。今年、主役を務めるのはこの馬だ。


WIN5予想もすべて無料!競馬予想でウハウハ






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。